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クレカ債務を任意整理するメリット|将来利息カット・月の返済額減額

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2018.01.16

クレジットカード債務を整理する

クレジットカードによる債務も債務整理できます。任意整理や個人再生、自己破産などの方法で債務整理が可能ですが、クレジットカードを債務整理するケースでは個人再生や自己破産ではなく、任意整理による解決が全体の9割以上を占めています。

任意整理が選ばれる理由

任意整理が選ばれるのはメリットが大きいから、というのが一番の理由です。個人再生はマイホームを所有している人以外はメリットが薄い方法ですし、自己破産は債務が全額免責されるという大きなメリットはあるものの、認定要件が厳しく影響も大きいため利用されるのは最後の手段としてのみです。

クレジットカード債務を整理する場合、任意整理は最もメリットが大きい方法です。借金は放置すればするほど膨らみ、いつかは必ず返済が追いつかなくなる日がやってきてしまいます。解決を先延ばしにしたところで将来的に身動きがとれなくなって破綻するのは確実です。メリットの大きい任意整理でクレジットカード債務の早期解決をめざしましょう。

将来利息カットで返済負担軽減

任意整理は借金の見直しはあるものの、債務そのものが消滅することはありません。借金額やクレジットカードの債務は全て完済するのが大前提なのですが、返済負担の軽減措置が取られるので、完済まで無理のない範囲で返済を続けられます。

任意整理で用いられる返済負担軽減措置が「将来利息のカット」です。将来利息とは債務整理をした時点以降に発生する利息負担のことです。将来利息のカットが認められると債務額が確定し、以降は借金が増えることはなくなります。

債務者は将来利息のカットによって確定した借金額を返済計画に沿って返していくことになるので、利息がかさんで必死に返しても返済が追いつかないという最悪の事態を回避できます。

自己破産によって債務が全額免責になるのと比べると、将来利息カットは軽い措置に感じられますが、実際にはかなり返済負担は軽減されます。クレジットカード債務でカット対象となる利息はキャッシングで18パーセント、ショッピング利用の分割払いやリボ払いだと12~15パーセントです。

借金総額が増えるほど利息負担も高額になるため、将来利息のカットによって軽減される返済負担額は決して小さなものではないのです。

将来利息カットは交渉次第

任意整理の当事者である債務者にとってはうれしい将来利息カットですが、いつでも将来利息カットが認められるとは限りません。任意整理は文字通り任意の話し合いによって成立する債務整理なので、場合によっては将来利息カットに応じてもらえず、一部減額にとどまってしまう可能性もあります。

将来利息カットに応じてもらえるかどうかは交渉次第です。個人で交渉することもできますが、より有利な条件で任意整理を成立させたいなら、弁護士や認定司法書士など法律の専門家に代理人を依頼して交渉を代行してもらいましょう。費用はかかりますが、専門家に任せたほうが任意整理をより有利な条件でまとめられる確率が高まります。

毎月の返済額減額

任意整理では、将来利息カットなど必要な措置をとった上で、債務額を確定させて返済計画に沿い完済をめざします。返済計画では、毎月の返済額を債務者が無理なく返せる金額に設定します。一括払いを分割払いに変更したり、分割回数を増やしたりなど必要な措置をとることで毎月の返済額を減額するため、生活に与える影響を最小限の範囲におさえられます。

実際には借金額そのものは減額されないので、厳密にいえば返済負担が軽減されているわけではないのですが、毎月の返済額が減額できるのは経済的に苦しい状況にある債務者にとっては大きなメリットです。債務者の事情を考慮して返済額を設定してもらえるのは大きなメリットといえるでしょう。

任意整理後の返済計画では3年を基本に分割で完済をめざしますが、債務が高額であるなどの特別な事情がある場合は、最長で5年まで返済期間の延長が認められます。将来利息のカットが成立していれば返済期間を延ばしてもこれ以上金利負担が増大することはないので、確定した債務を計画に従って返済し続ければ、確実に借金を完済できるでしょう。

毎月の返済額も交渉次第

任意整理の返済計画は最長3年ですが、債権者であるカード会社側はできるだけ早期に完済するような返済計画を求めてきます。返済計画にどれだけの期間が認められるかも将来利息のカットと同様に交渉次第です。

ギリギリの生活をしなくては追いつかない金額か、それともある程度余裕を持って返済できる金額か、返済計画がどのような内容で成立するかは交渉能力にかかっています。頼れる弁護士に依頼して、無理のない返済計画を成立させてください。

生活への影響は最小限

クレジットカード債務を任意整理すると、いくつかのデメリットが発生します。デメリットは決して小さなものではありませんが、乗り越えられないほど大きなものでもありません。借金という重大問題が解決するのに比べれば、デメリットは大きいとはいえず、そのうちのいくつかは工夫次第で対処可能です。

任意整理をしても、借金に追われて苦しんでいる現状よりも悪化することはほぼありません。借金が膨らまないうちに対処した方がより影響をおさえられるので、クレジットカードの返済に行き詰まりを感じ始めたら早めに専門家に相談しましょう。

クレジットカードは使えなくなるが代替方法はある

任意整理による一番のデメリットはクレジットカードの利用停止です。クレジットカード債務を任意整理すると整理対象のカードはもちろん、全てのクレジットカードが利用停止されます。新規に発行を申し込んでも最低5年間は審査で落とされてしまうので、クレジットカードのない生活を強いられます。

利用が停止されたクレジットカードの代替となるのが「デビットクレジットカード」です。デビットクレジットカードとは銀行口座の残高から決済できるデビットカードに、クレジットカードの機能がプラスされたものです。

デビットクレジットカードは通常のクレジットカードのように信販契約を結ばないので無審査で発行可能、任意整理でブラックリストに事故情報が掲載されていてもつくれます。クレジットカード番号も付与されるので、ネットショッピングなどでも問題なく使えますし、もちろん店頭での決済もクレジットカードと同じように使えます。

クレジットカード利用停止の影響は大きですが、デビットクレジットカードを使えば以前とほぼ同じような感覚で買い物や決済ができます。残高を気にする必要はありますが、デビットクレジットカードを使えば生活に大きな影響はありません。

クレジットカードで購入したものの行方はどうなるのか

クレジットカード債務を任意整理するということは契約内容通りの支払いが不可能になったということです。カードの信販契約では支払いが滞った場合はカードで購入した品物が回収されるという規約が設けられていますが、実際の任意整理では必ずしもカードで買ったものが回収されるわけではありません。

中古品を回収したところでカード債務を全額回収できるわけではなく、カード会社にしてみればあまりメリットはありません。それよりも品物はそのままにしておき、任意整理で債務をきちんと返済させた方がカード会社の利益は大きいので、任意整理後もカードで買ったものを引き続き所有できる可能性があります。

カードで購入したものの行方がどうなるかは交渉にかかっています。必要性を訴え、完済見込みがあると判断されれば回収を回避できるでしょう。

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