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クレジットカードでつくった借金、どの方法で債務整理するのがいい?

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2018.04.09

クレジットカードで借金を抱えてしまう

クレジットカードは現金いらずで買い物ができる便利な決済手段ですが、システム的には後払いで買い物をしているに過ぎず性質的には借金に非常に近いものがあります。実際に収入に見合わないクレジットカードの使いすぎが原因で借金を抱えてしまうケースは後を絶たず、返済不能にまで追い込まれる人は少なくありません。

若年層の破たんが目立つ

クレジットカードが原因の債務整理で目立つのが「若年層で増加傾向が見られる」ということです。少ない元手で高額の買い物ができるクレジットカードは収入の少ない若年層にとって頼もしい決済手段です。

しかし、長引く不況の影響により賃金の伸びはおさえられ就職率が低下している現在では将来の収入を見越して利用したクレジットカードの借金返済が追いつかなくなるケースが後を絶ちません。

返済に回すはずのボーナスがカットされる、バイトで稼ごうとしても時給が安いとなれば借金返済の意志があったとしてもなかなか追いつかず、利息で膨らんだ借金が返済不可能なまでに追い込まれてしまうのです。

クレジットカードの借金を債務整理する

クレジットカードは使い過ぎないのが一番ですが、借金返済が追いつかない状態にまで追い込まれたら債務整理するより他に手はありません。債務整理には4種類の手続きがありますが、クレジットカードが原因の借金はどのように手続きするのがベストなのでしょうか。

4種類の債務整理を比較する

任意整理

任意整理はその名の通り任意の話し合いによって成立する債務整理手続きです。債務整理全体の9割以上は任意整理手続きによるもので、債務整理といえば任意整理がまず候補に上がります。

任意整理では借金の使途や目的は問われません。クレジットカードの使いすぎのような浪費が原因の借金であっても問題なく手続きできます。

債務整理では返済負担が軽減されますが、任意整理における負担軽減措置は将来利息のカットと返済期限の先延ばしにとどまり元本そのものが減ることはありません。利息が増えず返済期限が再設定されるので毎月の負担は軽くなりますが、返済金額そのものが少なくなるわけではないので借金がそれほど高額になっていない早期の段階で手続きするのがコツです。

特定調停

特定調停は任意整理によく似た債務整理手続きです。違いは任意整理が当事者間の任意の話し合いで成立するのに対し、特定調停は裁判所が債権者と債務者の間に立って仲介役をする点です。

特定調停の手続きを行うと裁判所から債権者と債務者の双方に話し合いの日時と場所が指定され、裁判所が選ぶ調停委員の立ち会いの下で債務整理に関する話し合いが行われます。返済負担の軽減措置や返済期日の再設定などはほぼ任意整理と同じですが、合意した内容に関しては裁判所が確定判決と同様の効力を持つ調書を作成するので拘束力が発生します。

特定調停は任意整理に準じる債務整理を弁護士や司法書士などの代理人を立てず本人だけの力で成立させたいケースでよく利用されます。債権者の呼び出しや交渉の場所づくりなどを個別にする必要がなく裁判所が代行してくれるので、個人では面倒な作業は裁判所に任せ本人は交渉に集中するのが成立のコツです。

個人再生

個人再生のメリットは借金総額を最大で5分の1に減額できることとマイホームの所有が認められることです。任意整理や特定調停ではとても完済できないほど借金が膨らんでいるケースでは個人再生が有効です。

債権者にとってメリットが大きい個人再生ですが、それだけ成立難易度は高く債権者の合意を得るのは簡単ではありません。成立のコツとしては個人再生に強い弁護士に代理人を依頼した上でできる範囲で借金返済する意志があることを示すことが大切です。

自己破産

債務整理の中で最も強力な手続きが自己破産です。自己破産が成立すると債務は全て免責され借金ゼロの状態になります。

債務者にとってはありがたい救済措置ですが、浪費や遊興目的の借金では自己破産は認められません。クレジットカードの使い過ぎは自己破産が認められる可能性は低いですが、クレジットカードの使途が生活費や医療費など必要な支出であったことを証明することができれば成立見込みはあります。

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