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任意整理と個人再生の違いとは?クレジットカードの借金解決法!

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2018.04.05

クレジットカードの債務整理を使うコツ

クレジットカードの滞納などによって債務整理を使う場合には、少しだけ他の案件と異なってコツが必要です。そもそも、債務整理は状況に応じて細かく4つの手続きに分かれていますので、クレジットカードの案件では債務整理を利用することが難しい手続きもあります。例えば、任意整理です。

任意整理…金利や利息の問題を解決する手段

任意整理は、債務整理の中で最も使いやすい手続きとして人気ですが、クレジットカードに関しては任意整理を使えない案件がほとんどです。これは、クレジットカードに金利や利息に関連する法律的なトラブルが存在しないからです。任意整理の具体的な使用例は、そのほとんどが過払い金などの法定利息に関してトラブルがあったケースです。

従来までの貸金業法の規定には、法定利息に関わる法律が曖昧な点があったため、債務者に請求される上限金利に大きな齟齬が生じていました。この法律的に曖昧な金利のゾーンをグレーゾーン金利といいます。任意整理は、こうした金利や利息に関してグレーゾーンが存在する場合に、債務者がその範囲で返済した分の利息を取り返すことができる手続きです。

そのため、金利に関する問題ではないクレジットカードの滞納などでは任意整理を利用することが難しくなるわけです。では、具体的にどのような手続きを利用すれば良いのでしょうか。それは、個人再生と自己破産です。

個人再生と自己破産が任意整理と決定的に異なるのは、元本を対象に減額手続きができることです。これは、金利や利息のみを対象としていた任意整理とは根本的に異なります。

  • 個人再生…元本を減額させる
  • 自己破産…元本を免責する

個人再生と自己破産は、現状の元本の減額という意味では同じように見えますが、実際に生じる法律的な結果は全く異なります。個人再生では、3年から5年程度の期間で返済できる借金である必要があるのに対して、自己破産では文字通り元本の返済義務が免責されるためそうした期間が存在しません。

あまりにも大きな金額になると現実的に返済することが難しくなりますので、そうした場合には自己破産を利用することが賢明です。ただ、クレジットカードの場合は現実的に返済することが難しくなるケースが稀なので、現実的な対処としては個人再生を利用することが多いです。

そのため、クレジットカードのトラブルでは個人再生を相談することが返済をするためのコツになります。

財産が残せる魅力的な手続き

クレジットカードの借金トラブルで個人再生が向いているのは、自己破産と比較して利用するメリットが多いからです。例えば、財産を保有したまま借金を返済したい人は、個人再生を利用することがおすすめです。自己破産は、確かに債務をすべて免責してもらえるため個人再生と比較するとメリットが大きいようにも見えてしまいます。

しかし、自己破産には個人再生には存在しないデメリットが存在するのです。それは、保有している資産や財産を全て手放さなくてはいけないことです。自己破産は、現状で借金返済を実現することができないことが条件として求められますので、財産が存在する場合にはそれをすべて借金返済にあてなくてはならないという決まりがあります。

手元に置くことが可能なお金は、新しい生活をするために必要な最小限度の金銭のみです。一方で、個人再生というのは実は財産を残したまま借金を強制的に減額してもらうことができます。減額処理をしてもらうものの、残った借金は期限を設けて少しずつ返済していくことになりますので、残した財産を返済にあてながら生活をしていくことになります。

つまり、債務者が保有している財産を全て手放す必要がありません。財産を手元に置いたまま借金返済を実現したい人は、個人再生を利用しましょう。

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